愛知県一宮市の設計事務所
菅野企画設計の伊藤絵です。
正月休みも終わり、今日からお仕事開始
菅野企画設計の本社及び横浜事務所も、本日より全員揃っての営業となります
本年もよろしくお願いいたします！
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さて、弊社は寺院や、和風住宅の設計を得意とする設計事務所です。
今回は、大晦日になるとぐっと身近になる「お寺のあの建物」についてご紹介します。
それは・・・「鐘楼」です！
毎年、「除夜の鐘」を突きにいくのを楽しみにしている！方も多いと思います。
この鐘楼。鐘撞堂（かねつきどう）とも呼び、「梵鐘」をつるすための建物です。
鐘楼といってもデザインはさまざま。弊社が設計した事例をご紹介します。
△愛知県瀬戸市 仙寿寺の鐘楼
４本の丸柱を8本の控え柱で補強した、入母屋造り屋根の豪壮な鐘楼です。
鐘を突く際、足元の「貫」が邪魔になるので・・・
丸柱と控え柱で強度を確保し、この「貫」を全て省略しました。
△愛知県豊田市 明勝寺の鐘楼
この鐘楼も屋根は入母屋造り。
控え柱は4本で、鐘を突く時邪魔になる「貫」だけを省略しました。
鐘楼の天井は「格天井」で仕上げました。
△愛知県稲沢市 国分寺の鐘楼
屋根は切妻屋根、破風板を太くして、禅宗らしい簡素なデザインです。
この鐘楼も、控え柱を設けて足元の「貫」を一部省略しました。
菅野企画設計では、宗派や工事費、使い勝手に配慮して一棟一棟、丁寧に設計しています。
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寺院建築の設計 : 菅野企画設計
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