愛知県一宮市の設計事務所

菅野企画設計の中村です。

 

愛知県の真宗寺院で庫裡新築工事の設計が進んでいます。

 

建築基準法では、境内に新たな建物を造る場合、敷地内の他の建物の合法性も問われます。

 

このお寺では、本堂の高さが10mを超えているため…隣地に落とす日影の検討が必要です。

 

先ず、CADを用いて

本堂と計画建物の平面、屋根形状、高さ関係を入力し、

建物のボリュームを再現します。

 

△平面図、屋根伏図からボリュームを作成

 

真北方向、緯度、測定高さ

などの敷地の情報を入力すると、あとはクリックひとつ!日影図が出力されます。

 

 結果は?

本堂と北側隣地境界線の間が狭いことを考慮した絶妙な設計であることがわかりました…

 

先人の苦労を垣間見たようでした…!

 

日影の検討も無事終わり、次は建築確認申請の提出です。

 

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寺院建築の設計 : 菅野企画設計   

 

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