愛知県一宮市の設計事務所、菅野企画設計の東松です。
真宗大谷派 名古屋別院の参拝接待所及び玄関増築と本堂地下改修工事の１年点検を行いました。
監督を務めた、澤崎建設の原さんと一緒に名古屋別院に伺いました。
新型コロナ禍の影響で、人が集まる行事が出来ないためか？完成時と変わらずきれいな状態でした。
受付の職員からは、特に気になっているところはないとお聞きしましたが・・
ひとつひとつ点検していくと、建て付けが悪くなっている建具がいくつかあったので、ひととおり調整し直すように指示しました。
唐破風屋根の木鼻に割れが入っていました。
下から見上げると、右側の木鼻の中央に横方向の割れが目につきます。
無垢の木から彫り出しているので、この程度の割れは避けられませんが・・
もし、２年点検の時に割れが広がっているようなら埋木、着色をすることにします。
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寺院建築の設計 : 菅野企画設計
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