愛知県一宮市の設計事務所 菅野企画設計の前嶋です。
昨年、岡崎市の羽根稲荷神社の拝殿と袖塀、門の改修工事が終了しました。
すると、
「続けて、本殿の透塀(すきべい)の改修もお願いしたい」
透塀は、石垣の上に乗っています。
そして、その石垣は平面的にカーブしています。
きれいに積まれているのはさすが、石職人が多い岡崎です。
しかし、透塀もカーブしていて、瓦を葺くのが難しそうです・・・
屋根の流れが短く、棟もカーブしているので、ちょっとのずれが大きく目立ってしまいます。
そこで、大工と瓦葺き師を交えて、下地の打合せ。
下地寸法がいい加減では瓦の割付けがうまくいきません。
大工が丁寧に作業を終えると、
「あとはこっちの出番だな!」と三州瓦、三河の職人が一言。
五七桐に立浪の軒先瓦が焼きあがって、さあ瓦工事がスタート!!
------------------------------------------------------
愛知県一宮市の設計事務所です。
HPにて寺院・和風住宅・古民家再生の実例写真をたくさん掲載しています!
是非ご覧ください。http://www.sugano-k.com
○設計行脚~菅野企画設計のコラム~(毎週火曜日更新)
真宗大谷派 願宗寺本堂新築、現場監督と監理者ダブルチェックの重要性(川島)
○ Facebook:https://www.facebook.com/suganokikaku/
○ instagram:https://www.instagram.com/sugano_ki/
○ ピンタレスト:https://www.pinterest.jp/suganokikaku/pins