愛知県一宮市の設計事務所、菅野企画設計の東松です。
完成後しばらくしてお寺を訪れると、
木の柱や梁、壁の板が程よい風合いになっています。
先日も、８年前に完成した御堂を訪ねると、
「新築当時」
「現在(8年経過)」
柱・虹梁・化粧垂木・破風板・懸魚・木連格子・腰板・・・
桧と米ヒバを適材適所に使い分けて造りましたが、程よく日焼けして
見分けがつかないほど馴染んでいました。
これからも少しずつ日焼けして、更に濃いあめ色に古美ていきます。
木は新築当時の白木の美しさも良いですが、古美ていく感じも良いですよね。
こんな移り変わりを楽しめる建物を沢山造っていきたいです。
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愛知県の日蓮宗寺院で釈迦堂耐震改修。耐震診断から3年後に設計開始（東松）
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