一宮の設計事務所
菅野企画設計の中村です！
弊社は特に木造の寺院や和風住宅の設計を得意としていますが…
建築に欠かせないのが木材！
木をふんだんに使った建物は、どこか落ち着きますよね😊
一方で，古民家やお寺では，巨大な梁や柱の豪快・立派な様に驚かされることもしばしば…！
歴史を重ねた古材は、かけがえのないものです．
しかし…何十年，何百年の使用に耐えた木材は劣化しないのだろうか…
調べてみると・・・
ヒノキ材の曲げ強度については，
「使用開始から200年くらいの間はじわじわ強くなり，その後1000年程かけてじわじわと元に戻っていく」
そうです！！不思議ですね～🤔
木材の細胞レベルでの研究により、その理由も説明されています
（詳しく知りたい人は『法隆寺を支えた木』という本が読みやすいです！）
あの法隆寺もヒノキ造りなのです！
一方、ケヤキ材などの広葉樹の曲げ強度は
ヒノキに比べかなり強い（約2倍！）のに・・
「強度低下のスピードはヒノキより速い」ということも知られています。
伐採してから500年くらいで、ヒノキと同じくらいの強度になります。
樹種によって、変化の仕方は様々…！長所・短所があります🌲🌳
こういった特性を生かしてこそ、寿命の長い建築が設計できるのです！
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愛知県一宮市の設計事務所です。
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愛知県の日蓮宗寺院で全伽藍新築、木造の客殿の構造を設計中！（大江）
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