愛知県一宮市の設計事務所、菅野企画設計の植松です(*´▽`*)!
名古屋市内で木造2階建て住宅の新築工事がスタートしました!
施工は岐阜県郡上市に本社を構える「澤崎建設株式会社 一宮支店」に依頼しました。
2月から基礎工事、3月には建て方の予定です。
お客様に立ち会ってもらい「木材検査」を行いました!
↑岐阜県郡上市の澤崎建設本社まで、足を運んでいただきました・・・!
木材検査とは何ぞや?と言いますと・・・
実際に使用する木材(主に化粧柱や化粧梁等)を、加工前にチェックし、問題があれば取替を指示します。
まずチェックするのは、柱!
今回使用する柱は、全てヒノキです。
設計図に指示した等級か?
目立つところに、大きな節がないか?
化粧柱が並ぶ和室では、柱の木肌や木目の様子を考慮して、どこにどの材を使用し、どの面をどちら側に向けるか?まで決めることもあります(^o^)
他には・・・木材の芯(年輪の中心)が柱頭から柱脚まで真っ直ぐ通っていない場合は、反る可能性があるのでチェックします。
次に含水率!
含水率計という機械で測定します。
弊社では設計図に、木材の含水率(つまり水分量)を規定しています。
それはなぜか?(`・ω・´)
木材は含水率が低くなるほど強度が増すのです。
又、木材は乾燥する過程で反ったり割れたり・・・という不具合が生じます。(乾燥材を使っても、反りや割れが完全に防げるわけではありませんが・・)
今回は、柱だけでなく、とても良質な木材を揃えてくれたので、問題なく合格!
「想像以上にきれいな木ばかりで、感激です!」
お客様にもご満足いただき、木材検査は無事完了(^O^)!
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