愛知県一宮市の設計事務所、菅野企画設計の植松です(・∀・)！
名古屋市で二世帯住宅を新築中のお客様と...
静岡県で二世帯住宅を設計中のお客様より、
キッチンのシンクに「ディスポーザー」を付けたい！との要望がありました。
ディスポーザーは、水を流しながらシンクの排水口に生ごみを投入→蓋を閉める→スイッチオン！で生ごみ粉砕！
キッチンの悩みの種である、生ごみ置き場…そして、生ごみの臭いを解消する便利設備です。
最近では、ディスポーザー付きマンションも増えてきました。
しかし、このディスポーザー…シンクに機械を取り付ければオッケー！という訳ではないんです(´･ω･`)
ディスポーザーで粉砕した生ごみをそのまま流すと、下水処理施設に負荷をかけてしまうため、
敷地内に処理槽を埋設して、分解と浄化を行い、キレイな水にしてから下水に流す必要があります。
ディスポーザー自体の費用に加え、処理槽とそれに付随する配管工事の費用が掛かります。
尚且つ！ディスポーザーを取り付けるシンクの排水口に制約があるため、
各メーカーがお手入れの良さを謳っているシンクには、取り付けが出来なかったり…
シンク下にディスポーザー本体を取り付けるスペースが必要なため、引き出し収納が困難になる場合も…
取り付けには、いくつかのハードルがあります（´-`）
さらにさらに、処理槽は、定期的な点検とお掃除が必要なので、メンテナンスコストも掛かります。
メリットとデメリットをご説明し…お客様の判断を仰ぎます！
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