静岡市で、お寺の客殿・庫裡(住宅部分)の建て替えを行っています。

先週から、建て方が進められています。

 

設計段階で

「愛着のあった建物の材料を少しでも再利用したい!!」

とのご要望をいただいており、床の間欄間を、そのまま再利用する設計としました。

 

しかし、解体時に 発見!? した『建具の板材』の再利用方法を決定しないままでした・・・。

 

さて、どうしようかな?

工務店の倉庫に保管してある材を眺めながら、思案。

木目の勢いがあるから、何かその勢いが活かせるところはないかな・・・

しばらくして、

あ!!玄関にお祀りする、不動明王の背面に設置したらどうかな?

 

後日、お客様にご提案したところ、「面白いかも!!」

とご賛同いただけました!!

 

また、そのまま再利用しようと考えていた欄間片面が思ったよりも損傷が激しいようで・・・。

だったら、廊下の腰板の一部として使用した方がよいかも?

などなど、ちょこちょこと設計の変更を検討しております!!

 

 

 

 

 

菅野企画設計は愛知県一宮市の設計事務所です。

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