茶室の設計を進めています。
茶室といっても、独立した建物ではなく・・・鉄骨造の建物の中に造ります。
お茶を点てることができる和室の設計は、過去に何度も経験があります。しかし、本格的な茶室は今回が初めて。
本を参考にしたり、見学した茶室を思い起こしながら・・・間取りや仕上げを考え、スケッチを描きました。
そのスケッチをベースに平面図と展開図を作成し・・・次は、福田がアイソメトリックという方法で透視図を描きます。
アイソメトリック図は通常のパース(透視図)と違って、各辺の長さが同じ尺度なので、
お客様にも、部屋の大きさや高さをイメージしていただきやすいと思います。
どんな茶室になるのかは今後の打合せ次第ですが、完成が楽しみです。
菅野企画設計は愛知県一宮市の設計事務所です。
寺院、和風住宅、古民家再生の設計が得意です。