愛知県稲沢市で、新築住宅工事中です(´∀`*)
施工は、一宮市の賀真田工務店です。
「桧の香りがする家があこがれ」というご主人のご希望のもと、土台・柱・梁・筋かい等構造材の99.9%を桧材で作っています。
あと0.1%なんぞや!
というと…子供部屋に地松の化粧丸太梁を入れているのです。
総国産材!ほぼ総檜造です!
「外壁のシートを貼ったからか…すごく桧の香りがしますね。」とご主人も満足そう。
ちなみに弊社の設計する住宅の構造材は、土台・柱は必ず桧。梁は地松だったり…米松だったり…杉だったり…と予算やお好みに合わせて変えています。
そんな総檜の家が先日、中間検査を受けました。
建築確認申請書と、建物の配置や間取りが相違していないか?
構造用金物の施工状況などを検査します。
約20分程で検査は終了。問題なく合格判定でした。
ただ・・・建築確認申請も提出しているし、検査にも合格したから、これで安心安全な建物!というわけではありません。
一般的な木造の住宅は、有資格の建築士が建築確認申請を提出する場合には、検査機関による構造のチェックがありません。
つまり、構造に関しては、有資格の建築士に一任されているのです。
そのため、安心安全な家を造るためには、的確な構造計算をした上で、工事内容を厳しく監理できる建築士の存在が不可欠なのです!(・ω・´)