現在、自宅がリフォーム工事真っ只中です
S60年ごろに新築した木造2階建ての住宅。
瓦屋根の葺き替えが終わり。
内装の解体工事が始まりました。
リフォームの場合、解体してみて、はじめてわかることが沢山あります。
わが家でも・・・
①新築時の図面に記載されている筋かいがない。
柱に切り欠きが作ってあるので、入れる計画であったことは確か。
状況から推測すると・・・トイレの排水管を配管するのに邪魔になったため、筋かいをやめてしまったようです。
②床下換気口が塞がれている。
(モルタルで穴が塗りこまれていたので、外観からは分からなかった。)
③塞がれた床下換気口の横に、基礎をハツって作った床下換気口が・・・。
鉄筋が露出
幸い、錆は進行していないように見える・・・
生まれたときから住んできたわが家ですが、蓋を開けてみると、施工不備が目につきます。設計図があっても、その通りに筋かいが入っていないようでは、まさに絵に描いた餅。
「建築士による工事監理は絶対に必要だ」と、改めて思いました
―――――――――お知らせ―――――――――
2017年1月下旬に新住宅HPをUPします!!
ギャラリーでは、今ままで弊社の設計した住宅や古民家再生が物件ごとに掲載。
コラム「設計日和」では、現場監理の様子や、完成報告などを掲載。
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