日本家屋を何故「和風住宅」と呼ぶのか。

 

「和」の次に「風」がつくのがどうも気に入らない。「和のような住宅」に聞こえてしまうのは私だけでしょうか。

 

というわけで菅野企画設計の「和風住宅」は「和の家」と名付けました。

 

「和風住宅」と言えば、床の間付きの和室がある家。当然屋根は和瓦葺きで、玄関は化粧天井、上り框は桧。窓には障子が入っていて・・・などなど、和のデザインの定番が目に浮かびます。

 

でも、やはり定番のデザインだけではつまらない。現代的な遊び心を盛り込んでこそ、「素敵!」が生まれる。「和の家」はそこを狙っています。

 

 

最近のお客様は、木の節をあまり気にされないようです。

かえって・・・「自然でいいじゃないですか」

 

30年前なら、節は嫌われて、表面に薄い節無し板を張った集成材が幅をきかせていました。時代の変遷には、驚くばかりです。

 

とはいうものの、わが家は20年前、節だらけの杉の柱で造りました。

「日本の山を健全に保つために、間伐材を使いましょう」という、ささやかな社会貢献のつもりだったのですが・・・当時は珍しがられて、テレビや住宅雑誌、週刊誌が取材にきました。

 

菅野企画設計は愛知県一宮市の設計事務所です。

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