佐藤ママはお子さんたちに偏差値についてどのように説明されましたか?現在我が子たちは低学年・未就学児なので、これから世の中で何度も出される<外的評価>との付き合い方に頭を悩ませています。数年以内には子供達が意識し始めるであろう偏差値について説明する際に、どのようなことに気を付けて説明すれば「こじらせにくい」か教えていただきたくお願いします、、

と、今回は偏差値についての相談です。そもそも質問の内容がよくわかりませんね。こじらせるとか何とか。何故、偏差値についてこれほどこだわっているのでしょうか。そこ、そんなに重要でしょうか?しかも子どもは低学年と未就学児ですよ。考える必要あります?そして偏差値についての価値観も人それぞれなので他人に聞くようなことではないと思いますよ、、と、私の考えを先に述べました。佐藤ママはどうでしょうか。


偏差値で色々とね、◯◯中学は偏差値◯◯とか出たり、そんなのどうでもいいでしょ。取れなかった偏差値は意味ないからね。自分と関係ない偏差値は関係ないですから。そこらへんは親が冷静に見ないと。自分の子供の偏差値だけを見る。上位も下位もって、そんなの、上位も下位も関係ないですから。全然、そんなの関係ないから!!!人の偏差値なんて関係ないから!自分の偏差値にしか興味なくていいわけですよ、他の偏差値関係ないでしょ?自分の子供の偏差値だけに興味を持たないと。それより1でも2でも上がるためには何点あと取らなくちゃいけないのかっていう、何点取るためには、このテストのどこで間違わないようにするかっていう具体的に攻めていくってことなんですよね。うちの子どもたちは偏差値を意識するってことはほとんどなかったですね。


予想通りですね。佐藤ママは徹底して「他人は関係ない」「他人との比較はしない」と強調しています。要点はここだけです。そんなことにこだわる暇があるなら、1でも2でも上げるために具体的にどうするかを考えなさいってことです。考えたり気にしたりするポイントがズレてるということですよ。私自身、自分の偏差値自体よく覚えてないです。もちろん他人の偏差値を聞いた記憶もないし、気にすることもありませんでした。気にしたところで意味がないからです。

佐藤ママが指摘する通り「こじらせる」としたら親や大人です。他人との比較で使用するからです。他人との比較思考は自分の人生を複雑にすると何度も書いてきました。そして偏差値のことを子どもに説明する必要などあるのでしょうか?説明するとしてもせいぜい偏差値の数学的意味くらいですよ。私はしませんでしたが。小学生の子どもに偏差値のことを詳しく説明する必要があるとは思わなかったので。親があえてそのような説明をすることで、子どもの注意が偏差値に向くようになる方が不利益だと考えます。サラッと済ませておけばいい。数学で確率と統計を勉強すれば嫌でも知るようになりますし。佐藤ママが「うちの子どもたちは偏差値を意識するってことはほとんどなかったですね」と言っている通りだと思います。