久しぶりにゆき先生の動画です。うん。喋り方と声がとても心地よい。声が透明でマイルド。口調や語気にも変なクセがなく、さらさらと流れる清流のような感じで聞いていると気持ちよくてあっという間に終わってしまいました。彼女は美容外科医としても成功していると思います。医者は「喋り方」とても大事なんですよね。

4大大手塾①SAPIX ②四谷大塚 ③早稲アカ ④日能研についてですが、明確な比較を前面に出したりしておらず、それぞれの個性を述べている。こういう説明の仕方は、私は好きです。すっと脳に入りやすいからです。私だったらどの塾に行くかなと考えたら、④の日能研です。①は絶対ない。④>②③>① 理由は動画内でゆき先生が述べている通りです。

予習を推奨しておらず「授業におけるヒラメキ」を重視するという理念、テキストもシンプルで賛否両論だが教育内容には定評がある、数をこなすより同じ問題を何度も解いてじっくり考えさせるスタイル

まさに私向き!!!と思いました。いかがでしょうか。ポイントは言うまでもなく自分の子どもに向いているか否かです。塾のレベルがどうとか進学率がどうとかではなく、子どもに向いているか否か。ここを親が間違えると悲惨です。ドロップアウトも大いにありと言われます。なので、選択肢の塾の個性を親がどこまで正確に把握しているかと、言うまでもなく親がどこまで子どもの性質を把握しているかに依ります。その両者の精度が高ければマッチングミスにはならないでしょう。逆に、子どもの性質把握がバッチリなら、こうして適切な情報さえ与えられれば一瞬で決まるってことです。

ゆき先生が強調していたのは、途中で変えるのもアリ!ということです。塾も商品ですから、違うと思ったら変えればいいんです。そう言う時に邪魔するのが塾のネームバリューや進学実績、そして他人の目です。全部、どうでもいい問題と私は考えます。何故か。受験直前期の子どもの学力を見て、行けそうな学校を受ければいいと考えているからです。絶対桜蔭!とか絶対女子学院!とは考えていないからです。佐藤ママも同様の考え方をしています。でないと子どもをせっつくことになり、勉強嫌いにしたり疲弊させたりすることになるからです。そういうことを中学受験ではしない方が良いと私個人は考えています。