「御三家合格率50%超えの、SAPIX・早稲アカを凌ぐ塾」が登場した!!!と聞いたら、あなたはどうしますか?

え、どこどこ?そんな夢みたいな塾があるならうちのバカ息子を入れたい!

と思ったお母さんいませんか?今回の動画はそんなお母さんのための動画です。しっかり勉強してください。

今回の動画は「我が子を通わせる塾はどの塾にしたら良いか」問題です。ちなみに私の息子たちが受験した時、私は「SAPIXだけは無い」と思っていました。理由はご存知の方も多いのではないでしょうか。SAPIXは親のサポートが必須の塾です。動画の中でも西村先生がそのように説明していました。なので息子たちの具体的勉強にそこまで手を貸す気のない私はその「たったひとつの理由」だけでSAPIXを選択肢から外すことができました。子どもの中学受験に、そんな、、笑 私はかかりきりになんかいたしません。佐藤ママみたいにプリントをまとめてインデックスをつけるとか、いたしません。何故なら私は「親がそこまでしなければ身につかないような学力」が必要とは思わないのです。

にしむら先生曰く「SAPIXは授業の質とテキストの質、講師の質も生徒の質も高い。その代わりできない子のフォローとかはないに等しい。」つまり、SAPIXはもともとスポーツみたいに才能溢れる子どもが、特に親や先生のサポートがなくても頑張れちゃって合格しているということでしょう。逆に言えば基礎もできておらず勉強習慣もできていない子がSAPIXに行ってもしょうがないよっていう話です。

今回の動画のポイントは、SAPIXに行っても「着いていけない」「成績が上がらない」という子について、親がSAPIXの塾としての立ち位置や性質を見極め、さっさとやめさせ、基礎を丁寧に教えてくれる塾に行かせましょうという話です。動画内でにしむら先生が「SAPIXに通っていることが勲章みたいに考えられている」と言っていますが、そんなくだらないことを言ってる場合じゃないという話です。親の虚栄心のために子どもが不適な塾に通い続け、成績が上がらないばかりか自己肯定感がどんどん枯れてしまったらどうするんだ?という話です。親の英断でそんな塾はさっさとやめ、早いところ基礎を固めればいくらでも挽回できるのに。

タイトルにある難関中学合格率50%超えのSAPIXを凌ぐ塾の話に戻ります。エルカミノという名前の塾です。そこはSAPIXでは物足りないというレベルの子どもが集まる塾で、突出して算数ができる子や算数オリンピックに行くような子が行くのだそうです。そもそも中学受験は算数勝負なので、算数にめちゃくちゃ強い子を集めた塾なら難関校の合格率が高いのは当たり前です。このくらいの推理ができないようでは困ります。エルカミノも勉強のできない子が行く塾ではないですね。とうに勉強習慣がついており親が放っておいてもグイグイ勉強していくような子のための塾ではないでしょうか。