宿題なんかやってくるな?:自由と責任 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

インフルエンザ、流行っていますねぇ。オレゴン州も例外ではなく、当校でも若干名インフル患者が出ております。幸いにも皆、大事には至っていないので良かったです。

 

インフルかかると辛いですからね。

 

 

話は変わりますが、子供達によく伝えることの一つに、自由は責任が伴う、というものがあります。宿題をやってくるのもやってこないのも自由。その代わり責任は自分がとってください。というものです。

 

もう何度もこのブログでも書いていますが、極論、宿題なんかやってこなくても良いと私は思っています。その代わり責任は自分が取るんだよ、という概念さえ入れば。

 

宿題というのは、この自由は責任が伴う、ということさえ教わることができれば、その使命は果たされているのではないかと。

 

人生、長いようで短いものです。私も残りの人生あと何年あるのだろう、なんて最近は考えてしまいます。平均寿命も伸びてきているので、もしかしたら100歳まで生きるのかもしれませんが、もしかしたら明日いなくなるかもしれません。

 

そうやって考えると、子供たちに伝えたいことって、宿題をやってくる、とかそういうことではないんですよね。そういう表面的なことではなく、もっと深いところを伝えて行きたいな、と思うわけです。

 

それが自由は責任が伴う、ということなんですよね。