講演会を終えて:お父さんお母さんたちの歩む道 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

先日の話ですが、ボルダリングの前に私はGenkiPdxという有志団体から招待いただき、講演会をしました。

 

トピックは「永住生が選ぶ日本の大学」

 

ここ最近、いろいろな大学とスカイプなどを通して情報交換をしておりまして、日本には色々な大学がありますよ、永住生を欲しがっているんですよ、という内容でした。


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始まる前は結構ドキドキしてました。笑


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自分の緊張ほぐすためにも、皆さんの方の周りの筋肉をほぐすためにもストレッチ。
この方が皆さんからたくさん質問得られる気がします。

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たくさん質問が来て、盛況でしたね。

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参加された方々から色々とアンケートによる感想をいただいたのですが、ありがたい感想ばかりでした。

 

中でも

 

「親のレールより、子供へのエール」は名言です!と言ってくださる方もおりまして。

 

私の講演のテーマは、永住生が選ぶ日本の大学と見せかけて(笑)親がどのように子供の進路選択に関わって行くべきか、というものでした。結論としては、親が子供のレールを敷くのではなく、子供が自分で決めたことを後押ししてあげて、というものです。

 

人生、長くても100年です。ダンサーになりたい、自衛隊に入りたい、起業したい、今まで色々な子供達の希望を聞いて来ました。またそれを止めようとする親もたくさん見て来ました。

 

親の反対で諦めてしまうようであれば、そこまでなのですが。自分の人生、最期を迎える時に、ああしておけばよかったな、と後悔しながら最期を迎えるのだけはしてほしくないんですよね。

 

いい大学行って、いい会社入って、経済的な安定を得て。それでも何か違うな、と会社を辞めていった友人を何人も見て来ました。どこまで行っても最終的には自分がやりたいことをやろうとするのが人間なのだと思います。

 

そういう意味でも、お父さんお母さんたちには子供達のことを信じて、背中を押してあげてもらえたらと思うのです。

 

講演会、準備が大変でしたが、多くの方に喜んでもらえて何よりでした!