君たちが世界を変えるんだよ、なんていうと、生徒はびっくりします。え?私がアメリカの大統領にでもなるんですか?と。(笑)世界を変えるためには、アメリカの大統領にならないといけない、という考え方。正しいといえば正しいのかもしれませんが。
私が言いたかったのは、世界を変えるためには、自分が成長する、ということ。自分が成長すること、変わることで、周りへ影響を及ぼしていける。それがやがて世界を変えて行くんだよ、ということです。
勉強しなかった子が、夢を抱いて勉強し始める。これだけの変化で、世界は変わります。その証拠に、まずは本人が変わります。それに感化されて周りも変わっていきます。そうやって世界が変わって行くのです。
なので、君たちが世界を変える、というのは、まずは自分が絶え間なく変化して行くこと。成長して行くことからなのです。
先生も成長しているんですか?と聞かれてしまうので、私も自己研鑽を怠ることなく、絶え間なく変わっていかなければいけません。生徒に負ける訳にはいきませんからね。