人種差別?:他人のふり見て我がふり直せ | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

暑い日々が続きますねぇ。これだけ暑いと、クーラーがガンガンな職場にずっと居たくなります(笑)暑すぎたので、週末はキャノンビーチまで行ってきました。気温が低いだけで、体が随分と楽でしたね。


さて、本日は人種差別について。皆さんは人種差別を受けたことはありますか?ポートランド周辺は比較的オープンなところですので、あまり見かけませんよね。アジア人も多いですしね。

と思っていたら、あからさまに差別してきた店員さんがいました。先日、とあるスーパーのレジで並んでいました。私の前と後ろには白人男性。レジは白人女性。私は普通にレジで待っていました。そして私の前にいる白人男性に機嫌良さそうに接しているレジの白人女性。

私の番が来ました。まずは店員さんは挨拶もせず、黙ってるんですよね。そして商品をピ!ってやってます。その後、勝手にビニール袋に商品を入れられ、いくらよ、と言われました。私はお店のカードを使ったら安くなることは知っていたので、カードを作りたい、と言うと、はい、とぶっきらぼうに渡されました。精算が終わった後に、ビニール袋を持とうすると、また私の後ろにいた白人男性に「How are you?」「お店のカードはお持ち?」とご機嫌な白人女性の声が。。。

私は正直、久しぶりに差別を受けて驚いたというか、新鮮でした。オォ、あからさますぎる!笑ってしまいましたね。

ポートランドに来て、長い間、あからさまな差別というのを受けていなかったので、新鮮な体験でした。
でも、西海岸はまだまだぬるい方だと思います。これがアメリカの真ん中にいくと、もっとひどいって言いますよね。

それにしても、私自身、周りの人に人種差別をしていないか、改めて考えさせられました。他人のふり見て我がふり直せ、ですね。気をつけたいと思います。