自分の強みで勝負:平均をとるか、強みをとるか | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

最近、生徒にこういうことを伝えています。

自分の強みは何か、その強みで勝負していきなさい、と。



日本の教育ってどちかというと、どの教科も平均以上を目指す教育です。

苦手な科目を克服しよう、と。

もちろんそれは大事です。

アメリカの教育に触れれば触れるほど、大事だなって思います。


でも、自分の得意な部分を伸ばすことって大事だと思うんですよね。

社会に出たら、5教科の偏差値なんて本当に無意味です。

例え、4教科ボロボロでも、1教科がずば抜けている方が有利です。


それが国語や数学、社会とかの科目だけでなく、エンジニアなのか、コミュニケーションなのか、お笑いなのか。

私はどの分野でもいいと思うのですが、得意分野を伸ばすことって本当に大事だな、って思います。


日本の教育って、平均的に良い点数の子の方が、何か一教科ずば抜けて得意な子よりも受験で勝ち残る可能性が高い。

そういう意味では、日本中にたくさんの優秀な人材が放置されているんじゃないかな、と思います。


ま、日本の受験システムが変わらない限り、苦手を潰して、全体の偏差値を上げていくしか勝ち残る道はないんですけどね。


というわけで、今週も始まりました。

毎週思うのですが、月曜日は怒涛です。

今週も頑張っていきましょう!