人って、意識されるとうれしいものですよね。
逆に無視されると、本当に嫌な気持ちになるものです。
私は、生徒たちと日々会えるのが本当に嬉しく
彼らの顔を見るたびに
元気?疲れてる?何かいいことあった?
などと声をかけるようにしています。
そういう意味で、巣鴨は、
子供達が意識される場所として
癒される場所として
彼らの心のオアシスでありたいな、と思っています。
子供達って、本当はたくさん成長したいんですよね。
自分の限界に挑戦したり、もっともっと頑張りたいって、心では思っているものなんです。
でも、そういう気持ちが隠れてしまっている理由があります。
それは安心感。
人は安心して、次への一歩を踏み出せるものなのです。
この安心がないと、なかなか次には動けません。
安心感、それは意識されることで生まれてくるものです。
テストの点数ではありません。
学校の先生の評価でもありません。
その子自身、その子の可能性、これを意識して初めて
その子を意識したことになります。
巣鴨では、先生自らが率先して生徒達に声をかけて意識しています。
彼らの安心感に少しでもつながってもらえたら、と願いつつ。