巣鴨の目指すべき姿:人を意識するということ | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

人って、意識されるとうれしいものですよね。

逆に無視されると、本当に嫌な気持ちになるものです。


私は、生徒たちと日々会えるのが本当に嬉しく

彼らの顔を見るたびに

元気?疲れてる?何かいいことあった?

などと声をかけるようにしています。


そういう意味で、巣鴨は、

子供達が意識される場所として

癒される場所として

彼らの心のオアシスでありたいな、と思っています。


子供達って、本当はたくさん成長したいんですよね。

自分の限界に挑戦したり、もっともっと頑張りたいって、心では思っているものなんです。


でも、そういう気持ちが隠れてしまっている理由があります。

それは安心感。

人は安心して、次への一歩を踏み出せるものなのです。

この安心がないと、なかなか次には動けません。


安心感、それは意識されることで生まれてくるものです。

テストの点数ではありません。

学校の先生の評価でもありません。

その子自身、その子の可能性、これを意識して初めて

その子を意識したことになります。


巣鴨では、先生自らが率先して生徒達に声をかけて意識しています。

彼らの安心感に少しでもつながってもらえたら、と願いつつ。