親が子を信じる! | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

もう1月も終わろうとしていますねぇ。

本当にあっという間に月日はたっていきますね。

毎日新年を迎えるような気持ちで

1日1日を新たに過ごしていきたいと思います。



先日、とあるお母さんの相談で

子供が漢字テストで悪い点数をとって、学校の先生にこのままじゃダメですよ、と言われてしまった、というのがありました。


ここで一番やってはいけない親の対応は

先生がダメって言ってたよ!あなたはこのままじゃダメよ!と

先生と一緒になって子供を評価、ダメだししてしまうことです。


そうではなく、先生が何を言おうが

自分の子の母親は私しかいない。

私は誰に何を言われようが、自分の子を信じる。

こういうスタンスが大事ですね。


もちろん、言うべきことは言うべきです。

子供が逃げの姿勢でいるのであれば、客観的な意見を伝えるべきでしょう。




でも、その根底には

子供の可能性への「信」が必要です。

我が子は、大丈夫、という根拠のない自信。

それさえあれば、子供はすくすくと育っていくことでしょう。


だって、誰だって悪い点数は取りたくありません。

そういうものです。

悔しいものです。

いい点数を取りたいんです。

お母さんに認められたい。

そう思っています。


その気持ちを、いい方向に進めるためには

親が子を信じることが大事になります。

策や方法ではないんです。


親が子供の可能性を信じる。

そうすればやがて、子供たちは安心して

また成長の軌道に乗っていくことでしょう。