日本のドラマって面白いのですが大抵10話程度で完結のため
もう終わっちゃうの?と思ったことはありませんか?
それに比べると、アメリカのドラマはシーズンごとに20話以上あって
満腹感いっぱいになりますよね。
最近はまってしまったアメリカのドラマに
The Good Wife
というのがあります。
これが本当に中毒性があるんです!
現在シーズン6が放送中なのですが
こんなに長期間はまり続けたのは初めてです。
どんな内容かと申しますと
州検事の夫をもつ「good wife(良き妻)」の物語です。
彼女は長年、専業主婦として子育て中心の生活をしていましたが
夫のスキャンダルによって
13年ぶりに弁護士に復帰。
彼女を待ち受けていたのは
駆け引きと裏切りが渦巻く法廷での争い。
登場人物全員がかっこいいの一言ですね。
皆、法律用語を多用し
私も辞書を片手にドラマを楽しんでいます。
アメリカらしく皮肉まじりの会話が縦横無尽に繰り広げられます。
色々と楽しめる要素はありまして
法廷での醜い足の引っ張り合い、騙し合いもそうですが
主人公を中心とした恋愛模様
そして、何よりも
主人公アリーシャの人間としての成長が面白いんです!
アリーシャは弁護士に復帰したばかりの頃は
あまりにも醜い世の中に辟易します。
時と立場によって二転三転する正義
自分がやっていることは正しいのか、と自問自答しながら
法廷での勝利を追い求める彼女。
そこに絡まるように
旦那への忠誠という倫理と昔の恋人を求める己の葛藤。
自分の幸せとは何なのか、自分は一体何を求めているのか
そういう人間の色々な一面を見せてくれるドラマです。
人間なんて一面だけでは説明がつかないものなんです。
いい人、悪い人、そんなものでは片付きません。
そんな人間の複雑な要素を赤裸々に見せてくれるドラマ
それが The Good Wife
すでにアメリカではシーズン6の途中まで放送されています。
Amazon Primeメンバーであれば、シーズン5まで見ることが可能です。
また図書館でもDVDの貸し出しをやっていますね。
ただ、シーズン5はあまりの人気のため
40人待ち状態のようです。
皆さんも機会がありましたら
是非手に取ってみてください。
日本でもTSUTAYAさんとかで借りられると思いますので。
それでは最後に日本語吹き替え版の紹介動画を。
同じようなドラマ紹介のブログにこんなのがありました。
家政婦のミタ:自己責任とかありましたよね。
半沢直樹:夢を見ることについて