読書討論コース「果てしない物語」 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

夏休みも終わりまして

巣鴨アドバンススクールも再開しました。

個人的には何か1年近くお休みをもらったような気がします(笑)


2週間前まで日本から友人が遊びに来ていたのですが

その日々も、なんだか遠い昔のようです。



今週の読書討論コースで扱っている本は

「はてしない物語」

600ページ近くもある重厚な本なのですが

友人の協力もあり生徒たちの本も用意できました。




私が思うにですが

この本をしっかり読めたら

帰国予定の子はもちろんのこと

永住予定の生徒たちも

日本語の心配はしないで良いのでは、と思う本です。


バスチアンといういじめられっ子の少年が

「果てしない物語」という本と出会い

成長していくお話、と紹介するとよくありそうな物語ですが

この手法が斬新なんですよね。


この本においては

本の原点といいますか

本の中の世界と

現実の世界の融合がなされているんですよね。

これこそ本が存在するべき理由なんですよね。


といくら説明しても訳が分からないかと思いますので

一度手に取って読む事をお勧めします!

はてしない物語 (エンデの傑作ファンタジー)/岩波書店

¥3,089
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それでは、再開した巣鴨アドバンススクール

今週もよろしくお願いします。