素晴らしい本との出会い:巣鴨図書館 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

最近生徒への貸し出し棚が増えた為かどうかわ分かりませんが

ものすごい勢いで、生徒たちが本を借りて行きます。


巣鴨の本棚です。

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絵本からマンガ、文庫本から単行本、図鑑から新書など

色々な本が置いてあります。





中でもダレンシャンがブームらしく


ダレン・シャン―奇怪なサーカス/小学館

¥1,728
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校舎に戻って来たと思ったらすぐに他の子が借りて行ってしまいます。

子供達にとって本の楽しさを知れる夏になればと思っているので

嬉しい限りです。



私も帰国子女時代

ロスの補修校の図書館で

ずっこけシリーズという本を読みあさっていたのを覚えています。

小学4年生だったでしょうか。

個性あふれる3人が繰り広げる冒険物語にはまったのを覚えています。

それいけズッコケ三人組 (ポプラ社文庫―ズッコケ文庫)/ポプラ社

¥648
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本はどれか一冊で十分なんですよね。

とにかくはまれる一冊を見つけてしまえば

後はどんどん本を読んで行く事でしょう。

ゲームだってテレビだって、読書の楽しさにはかないません。



よく保護者の方々から受ける質問に

「国語力を上げる為にはやはり読書が大切でしょうか」というものがあります。


もちろん、読書を習慣にしている子は色々な面で有利です。

読書習慣のついている子のほうが英語習得も格段に速いものです。

ただ、読書を学力アップの手段として捉えるのではなく

読書そのものが人生を豊かにするのではないか、と最近思います。


人生には色々な紆余曲折があり

出会いがあれば別れもあり

楽しい事があれば辛い事もあります。


そういうとき、一冊の本に助けられたり

勇気をもらったり、ハラハラさせられたり

読書そのものが人生と言ってもいいのではないでしょうか。


そんなわけで、巣鴨図書、

更に充実させて、より多くの素晴らしい本との出会いを増やしていけたらと思っています。