バザー:古本屋さんでのアルバイト | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

こんにちは。

先週末は日本人補修校のバザーでした。

私の書籍担当も定番化してきました(笑)


私、何を隠そう

全国展開している古本屋さんでアルバイトしていたことがあります。

そうです、あの有名な古本屋です。



本の扱い方から

本棚の整理の仕方

売れない本の見分け方など

色々と心得ております。

余談ですが

古本屋さんに本を売りにいくときは

しっかり雑巾で拭くだけでも、値段が変わってきますよ。




古本屋さんのアルバイトと聞くと

ただ単に、レジ打てばいいんでしょ

なんて思っていたのですが

古本屋さんは実は体力勝負です。


レジを速く正確に打つのは当然のこと

手があけば

古本を雑巾で拭き

やすりにかけ

きれいにします。


それらを、コミック、文庫、大きさ、出版社、著者別に並べていきます。

そして、それらの本を抱えて本棚へ。

ここからがまた大変です。

まずは、棚にある本をチェックして

古くなった状態のものを棚から外します。

店内を明るくするために、明かりは強く

表紙などがすぐに日焼けした状態になります。

どれが古い状態の本なのかは

だいたい1ヶ月もすれば瞬時に見分けがつくようになります。

そういう本を棚から外し

新しく仕入れた本を棚に補充していきます。



その後、本棚から外された本は

100円均一の棚に移されますが

ここでも、古くなった100円均一の本を

棚から外し、廃棄処分とします。

この動作を1日中繰り返す訳です。


そして、この動作が速ければ速いほど

お客様にとって目新しい本が棚に並び

つい足を運びたくなる古本屋でいられる訳です。


ちなみに、私が働いていたお店は

店長の意向で

何故か移動は「小走り」でした。


そんなアルバイト経験を思い出しながらの

楽しいバザーでした♩