オレゴンの夏は続きますねぇ。
巣鴨アドバンススクールでは
クラス授業(先生1人に対して7人程度)と
個別授業(先生1人対生徒2人~3人)
両方のスタイルを取り入れています。
個別指導で大事なことの一つに
時間の経過を注意する、ということがあります。
時間は50分授業ですから
50分間で生徒はどれくらい進められるか
教える側は予想します。
その予想をもとに
50分でこれだけ終わらせられるはずだから
「もし、これだけ終わらせたら
早めに休憩してよいよ」、と伝えるわけです。
もちろん、学年によっては、そんなこと関係なく
時間いっぱい使ってもらうこともありますが
小学校の低学年とかになってきますと
集中力を高めるためにも
ここまでできたら休憩、と言いきってしまいましょう。
そうすると、
そこまでいけたら休憩だ、と子どもは張り切るわけです。
もし子どもががんばって早めに終わらせたら
もっと勉強しなさい、という言葉をおさえて
早めに休憩させてあげましょう。
大事なことは、一度約束したことはしっかり守ることです。
その上で、記憶の隅に、この子は、この時間でここまでできたのだから
来月になったらこれよりも少し多めにしよう、と長いスパンで物事を考えることだ大事です。
やる範囲を指定して
約束を守る。
これが低学年の子のやる気を引き出す一つの方法です。