日本語のインプット:テレビジャパン | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

私自身アメリカ在住のため

注意しておかないと

変な日本語を使うようになったり

単語力がどんどん落ちて来てしまいます。

また日本の話題についていけなくなってしまいます。

それでは、塾の先生としての立場上好ましくありませんので

日本語の読書はもちろんのこと

家ではなるべくテレビジャパンをつけるようにしています。


そして、これが本当に素晴らしい番組が揃っているんですね。

そんなわけで、今日は良く観るテレビジャパンの番組をご紹介(笑)


まずは何よりも

クローズアップ現代

(上をクリックするとホームページに移ります:予告などのコンテンツも充実しています)

これは、最近話題になっているニュースなどの

細かい点やその裏側までを報道してくれて

非常に勉強になります。

キャスターの国谷ひろこさんという方が

1993年(私が小学生の時)から続けているそうです。

知性がにじみ出る、とはこういう人のことを言うのだろうな、と思うのです。



そして、NHKスペシャル

これも本当に素晴らしい番組がそろっています。

最近、NHKは色々と問題視されていますが

私の中では、こんな番組作ってくれるのなら

しっかり料金おさめます、って思うのです。




次は、アメリカに来て初めてその良さに気づいた番組なのですが

ためしてガッテン!

昔はお年寄りのための番組だと思っていました。

しかし、これまた勉強になるんですね。

生徒たちともよくためしてガッテンの話になりますね。

ひざが痛いんだよ、と伝えると

ためしてガッテンで貧乏ゆすりが良いと言ってましたよ!

なんて会話がおきます。


その他にも最近は民放のドラマやバラエティーも増えて来ており

ビフォーアフターなんて

毎回涙ぐんで放送を見ていますし

ドラマも良いものが揃っています。

「家政婦のミタ」なんて素晴らしい選択です。

家族とは何か、というテーマを今までにはない角度で問いかけています。


そんなわけで日本に居た時よりもテレビを見ている気がする今日この頃です(笑)


時間の無駄と思われるテレビですが

アメリカでは貴重な日本語のインプットの時間となります。

各家庭においても

日本語の向上という意味で

日本のテレビを楽しむということは必要なことかなと思います。