先週末からオレゴンは本当に天気が良いです。
今日なんか暑すぎたくらいです。
今日は私が子どもの時に抱いた夢について。
私は子どもの頃から常に
色々な職業に対して憧れがありました。
まずは、男の子なら誰もが夢見るスポーツ選手。
私が小学生の頃は
プロ野球チームの西武ライオンズ絶頂期。
森監督ひきいる、秋山、清原、デストラーデという最強のクリーンアップ。
ちなみに私はベテランの石毛選手が大好きでした。
こんなに強い野球チームを前にして
私が野球選手になりたいと思うのは必然でした。
しかし、アメリカに渡り
サッカーをし始めると
日本では、Jリーグ元年。
もちろん、私もサッカー選手を夢見た数多い子どもの一人でした。
ここでも頭脳派な横浜マリノスの井原選手が憧れでした。
そんなサッカー選手という夢も中学2年生の時の市内大会にて
対戦チームに都選抜の選手が在籍しており
その選手にたったの10分で3点を決められ
私はなす術も無く
まるで、子どもと大人が相撲で勝負をしているようでした。
一体どれだけすごい選手なんだと思い
顧問の先生に聞くと
そんな彼も都選抜ではレギュラーでもない選手。
自分の中で、サッカー選手という夢が崩れた瞬間でした。
その後、私はテレビドラマの影響をもろに受けるらしく
世界をまたにかけるジャーナリストから
正義の弁護士
はたまたお医者さんと
後者の二つは織田裕二さんのドラマの影響です。
ヤーヤーヤーってやつですね(笑)
とにかく夢はめまぐるしく変わっていきました。
その度に、図書館に行っては
どうしたらその職業につけるか、などを調べていました。
高校生になると
作家でもありジャーナリストでもある
落合信彦さんの影響を受け
石油を発掘しよう!とか
小説家になろう!とか
これまた二転三転。
しかし教育には中学生の頃から常に関心がありました。
今思うと、小学校、中学校、高校で
必ず自分の人生に大きく影響を与えた人が先生だったのです。
しかし、多くの友人が教員を目指すということで
あまのじゃくだった私は
皆が教員になるんだったら
僕は教員にならずに、お金を稼いで、学校をつくるよ!
と言っていました(笑)
そんなわけで、私が大学で経営学を専攻したのも
単純にお金を稼ぐ方法を学べそうだったから、というものでした。
お金を稼いだら、世界中に学校をつくるぞ!と
私の恩師はよくこう言いました。
「青年は夢が大きすぎるくらいで良いんだ。」と。
生徒たちには、とことん大きく夢をもってもらいたい、と思っています。
それがどんなに大きくとも
それがどんなに馬鹿げていたとしても
またそれがどんなに不可能なことに見えたとしても
彼らが夢を実現するために
どこまでも応援して行きたいと思っています。
もちろん、私もまだまだ諦めていません。
夢に向かって邁進中です。