異国間の移動:試される親の信念 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

職業柄、色々な相談事を保護者の方々から受けるのですが

今までに受けた相談ごとで

「海外に子供を連れて行って良いかどうか」

というものがありました。


親の都合で子供を異国に連れて行くことについて

メリットデメリットを話し合ったあとに

私の方から主に伝えたかった事は

「どこに住む事になろうとも

一番大事なことは子を想う親の気持ちです」ということでした。



結局、異国に住む機会があろうがなかろうが

親としての信念がぶれなければ

子供はスクスクと育ちます、と。


親の信念がぶれるというのは

うちの子は大丈夫かしら

本当にやっていけるのかしら

いじめにあわないかしら

と色々なことを考え、不安になってしまうことです。


このように親が不安に思っていると

子供は敏感ですから、それを感じ

子供も不安になってしまいます。


そうではなく

何があってもうちの子には幸せな人生を歩んでもらう

どんな困難があろうとも、必ず乗り越えて行ける子に

そういう想いが強固なものであればあるほど

子供はその思いを感じ

どこの国に行こうが安心して育って行く事でしょう。


もちろん、アメリカに来た際には

巣鴨アドバンススクールは保護者の方々の安心できる場所として

最大限に機能することでしょう(営業トークで終わらせていただきます 笑)