夏期講習では
日本から渡米してきたばかりの生徒も参加しており
色々と面白いことが発見できる今日このごろです。
中でも
その生徒の、先生に対する接し方が
本当に丁寧というか
一歩ひいているというか
日本の生徒ってこんな感じだったよな
ということを思い出させてくれる接し方なのです。
もちろん個人差もあるので
一概にとは言えませんが。
逆にアメリカ生活が長い生徒は
生徒と先生というよりも
一人の人間と一人の人間という接し方をしてくるように思います。
良く言えば
自分の意見を持ち
人間らしいのですが
日本の先生の目から見ると
生意気な生徒ということになるでしょう(笑)
そういう意味では
日本の生徒は従順ではありますが
逆に自分の意見を言うことは
まだ慣れていないのかな、と感じました。
もちろん、一人一人違いますので
アメリカが長くても従順な生徒もいますし
アメリカ生活が短いにも関わらず
「生意気」な生徒もいます(笑)
ただ全体的な傾向として
こちらの生活が長い生徒は
自分の意見を持ち
それを主張することを求められます。
だからこそ、日本に帰国したときは
生意気な生徒だ、生意気なやつ
という風に思われてしまう。
または外面はうまく繕うことができても
中身は自分の意見が主張できないもどかしさで一杯になるのだろうな
そういう苦労は避けられないだろうな、と思った次第です。
なんだか重くなってしまいましたが
皆さん良い週末を♪