イチロー選手から学ぶ:好きになるということ | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

シアトルマリナーズのイチロー選手が26試合連続安打という自己新を記録、とのニュースが流れました。

私の好きな本の一つに

イチロー 果てしなき夢―少年の想い遙かに/義田 貴士
¥1,155
Amazon.co.jp

というものがあり(塾にも置いてあります)

イチロー選手の今までの軌跡というものが垣間見ることができます。

今では天才といわれる彼も

ケガの後遺症によるピッチャーから野手への転向

そして、ドラフトもオリックスの4位と

全く注目を浴びることもない選手でした。

プロ生活も一年目、二年目と一軍にはあがれなかったのです。


そんな彼がやがて日本一の打者となり

今では世界を代表する打者にまでなりました。


イチローがイチローである理由、それは野球が好きだ、ということだと著者は述べています。


野球が何よりも好き。その想いをずっと大切に持ち続けた。

自分の可能性を信じ、好きな野球を誰よりも好きでいられた。

だからこそ、今のイチロー選手があるのだ。



子どもたちの、これが好き、という想い。

将来はこれになりたい!という想い。

どんなに可能性が低くても

どんなに現実は厳しくとも

彼らの好きという想いを大切にし

彼らの可能性を信じる大人の一人でありたいな、と

イチロー選手のニュースを聞いて思いました。