こんにちは。
久しぶりに?普通のブログを書いていきたいと思います。
巣鴨アドバンススクールでは、通常授業に補習時間というものがついてきます。
その時間というのは、基本的に現地校の宿題をする時間という設定なのですが
その補習時間にて
現地校の宿題に取り組んでいる、こちらにきて間もない生徒が
文章を読んでも分からないので教えてください、と来るわけです。
そこで、この文章はこういう意味だよ、と言っても生徒のためにはならないので
「分かる限り、その文章が何を言っているか教えて」と伝えると
太平洋になんとかしている大陸はどれか?っていう問題かな? と。
意外や意外、結構文章が理解できてるんですね。
もちろん、まだまだ単語力がないために細かいところまで理解は進んでいないのですが
それでも、アメリカにきてそんな時間もたっていませんし
いつの間に?とうれしい疑問を抱きました。
個人的に英語を比較的はやく習得できる生徒というのは
「低学年の女の子」 であると思っています。
女の子は友達をつくるのもはやく、コミュニケーション能力は男の子よりも優れていますから。
しかし、習得が速ければ、それと同じように忘れるのも速いものです。
逆に高学年の男の子、というのは言語習得が比較的遅い。
もちろん例外も多々いますよ。
男の子たちのコミュニケーションというのは、女の子よりも言語を使用していない印象があります。
しかし、しっかりとした手順を踏んでいけば、確実にそして忘れにくい状態で英語を習得できるのではないかと思っています。
話を戻しますが
子供たちは確実に成長しているのだと思います。
特に英語力というのは目に見えません。
それを大人の尺度で
成長していない、まだまだだ、ほかの子に比べると・・・
どうしてもそのような言葉がでてきてしまいます。
それは、私たちが子供を見えることでしか評価をしていないからなのです。
しかし、私たちが目に見えないことの水面下で、いろいろな変化が子供たちに起きているのです。
その子の成長を願って、黙って見守る
一番簡単なようで一番難しいのかもしれませんが
そういうことも私たち大人の役割なのかと思います。
それでは、皆さん良い週末を。