今日は、2009年の初授業ということで
なぜか、緊張してしまっていたのですが
なんとか無事に一日が終わりました。
やっぱり、家でのんびりしているよりも、教えているほうが自分の性に合っているのかな、なんて思いました。
まだ時差ぼけが残っていて眠たそうな生徒、うれしそうに駆けつけてくれる生徒
冬休みなんてなかったかのようにいつも通りな生徒。
昨年に帰国してしまった生徒もいるために、多少の顔ぶれの違いがあり
多少寂しい思いをしつつも
充実した一日でした。
中には初日から、すごい集中力でもくもくと勉強に励む生徒もおり
そんな彼を見ていて思いました。
皆本来は「成長したい」っていう思いがあるんだよな、と。
もっと成長したい、もっと知りたい、もっと自分の力を試してみたい
それは、意志というよりも、本能に近いものなのではないでしょうか。
それを我々大人が、大人の基準で急がせてしまう。
もっとこうしなさい、もっとああしなくちゃ、周りのこのほうがもっとできているわよ、と。
そんなことを言われれば、子どもたちも勉強が嫌になってしまいます。
お母さんがただって、早く料理つくって、もっとおいしいの作って、~~ちゃんのお母さんの料理の方がうまいよ、もっと頑張って
などといわれて、おいしい料理を作ろうと思えるでしょうか?
今日からまた巣鴨アドバンススクールも新学期に突入となりますが
子どもたちの成長したいという本来持っている本能を
邪魔せずに、彼らの成長をしっかりと見守っていきたいなと思いました。
それでは、2009年も巣鴨アドバンススクールを宜しくお願い致します。