時を待つことの大切さ:生徒たちの成長 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

今日は、朝から夜までお昼を取る時間もないまま一日が終わってしまいました。

それでも、講習が夜の8時には終わるのですから、塾が朝の10時から夜の10時まで開いている日本の同僚には笑われてしまうかもしれません。


塾生のお母様方のおかげで、少しずつですが、私たち巣鴨の評判が広まってきているようです。

これも、すくすくと成長している生徒たちのおかげでもあります。



今日もある生徒さんが、こちらの指示を待つまでも無く、積極的に勉強に取り組んでいる姿があり

入塾した時とは、一回りも二回りも成長したな、と感動さえ覚えました。

成長していく生徒たちからは、逆にこちらが勇気や元気をもらいます。


もちろん、巣鴨に入塾すれば、皆が皆すぐに成長していく、ということではないと思います。

(そういう変なダイエット商品と同じような文句をうたっている塾があれば、そうとう怪しんで結構です。)


私の先輩が言っていましたが

同じ植物が同じ条件下で育っても、各々花が開くときが違うように、人も開花するときが違う と。


同じことを同じようにしても、人間は一人一人違います。

すぐにどんどん伸びていく子もいれば、少しのんびりした子、寄り道をする子など、様々です。


あせって、咲こうとしている花を台無しにしてはいけません。

その時はあせることなく、


お子さんを信じ、

時を待ってあげてください。



必ず花は咲くと信じて・・・


それが私たち、巣鴨のスタンスでもあります。

どこまでも生徒一人ひとりを信じて、その子の成長を心から想う。


精神論になってしまうのかもしれませんが

それがあってこそ、生徒が成長できるのではないかと、

日々日々、その精神論の大切さを実感するばかりです。