この前のママ勉で行った
異文化理解について…
異文化を理解する…
まずは自国や自分の文化が蓄積され
他の文化に対し、異文化という存在が成り立つ。
異文化を理解するというのは
自分たちの文化にはない文化
例えば【はし文化】に対し
【手を使って食べる文化】のことは
知ってはいるけど
なぜ、それをするのか…
①温度がわかる
②食感がわかる
③道具がなくても、だれでもできる
…etc
7つくらいあって、辛さがわかったりもするそうな。
ママさんたちも最初の感想は
「汚そう」とか「散らかる」などの
マイナス意見もあったが
こうしてなぜ?の部分を理解すると
「へ~そうなんだ」という意見が。
ここが異文化を理解したということ。
でもこれ、子どもに当てはまるなと
初めて聞いたときに思ったのです。
「手づかみ食べをさせましょう」と
育児書にあっても
散らかるし
ママのストレスはたまる…。
だけど、それによって手を使って
食べ物の触感や温度、口に運ぶという練習や
時にはわざと落としてみたり…
こどもなりに学んでるんだとわかると
それも必要なんだと思う。
【異文化】を【こども】にあてはめてみると
なんだか、納得と思ってしまった。
確かに勝手に私たち大人がこれまで
培った私の文化を
こどもたちはまだまだもってなく
まっさらな状態。
まさに異文化である。
だから、異文化理解は
ママや大人がまず必要だったのです。
実は講師だった異文化理解教育の
アライ先生も
始めは異文化を大学で学び、
その道に進んでいこうとしていたら
こどもとの触れ合いの中で
こどもからの異文化に
「おもしろい!」と思って
進路を教育の方に変え、
小学校の先生になったそう。
アライ先生の講座は
学びを大人がデザインする
というキーワードで語学の習得のヒントを
教えてくださいました。
私も同じ考えです。
こどもたちに
最初に英会話や学習塾など
学習法を与え、レールを引くのではなく
外国の方と触れ合ってみる
⇒あの子と話してたのは
英語っていうんだ!
という学びのヒントや
興味の種を与えていける
環境を整えたいと
切に思ってます。
こどもはおとなの未熟な存在ではなく
おとなをゆうに超える存在として
こどもの可能性を信じて一緒に
進んでいきたいと思ってます。
teraccoの根底にある思いです。