今回は12月9日の講義内容をまとめていく。

 

まずは自分の人生においてラジオとの関わり方を振り返ってみる。

私自身は進んでラジオを聞こうと思ったことはないが、父がラジオを聴くのが好きであったため常にラジオの音声が流れている環境で私は育った。聞こうと思っていなくても聞き流しているだけで不思議と情報が入ってきた。だから私はニュースを見るのが好きなのかもしれない。

近年ラジオ業界は段々と規模が衰退していっているが、私はやはりラジオは必要なのではないかと思う。

 

 

そう、まずラジオは災害時に役に立つ。電池タイプのものであれば電気がなくても情報を知ることができるので、テレビやスマホよりも重宝されるだろう。それにリアルタイムでやっているので、現在の状況を把握することができる。

 

それにラジオは画面があるメディアとは違って「ながら」が可能になる。私は静かに作業するより何か話などを聞きながらやりたいタイプなので、ラジオはぴったりのメディアだ。

 

 

AMラジオとFMラジオの違いなのだが、ざっくりとまとめるとAMラジオの方が放送範囲が広域で主にスポーツ中継やトーク番組を扱っていて、FMラジオは放送範囲は狭くなるものの音質が良く混信しにくいので主に音楽番組を扱っているそうだ。

 

 

スマートフォンが普及した今、ラジオはアプリでも聞けるようになった。本体を持っていなくても好きな芸能人のラジオ番組などを聴きやすくなったので若い人にとっても嬉しいことだろう。

 

 

それに最近では、ラジオを聴く側でなく配信する側として立つことも容易になった。YouTuberのように顔出しはしたくないが、話すことが好きで誰かに聞いてもらいたいと思っている人にはラジオ配信が合うのではないだろうか。

 

 

音声技術の進化も著しい。

自分の声を学習してそっくりに喋らすこともできると聞いて驚いた。

訳あって声が出せない時などに役立つだろう。

 

 

将来的にはAIが人間のように電話をして店の予約を可能にすることができるようになるそうだ。私も自分で電話をかけることが苦手なので、その機能が普及すれば個人的にとても嬉しい。

 

 

文字情報は自分で文章を目で追って読むよりも音声で聞く方が理解できると私は思う。聞き流すことのテンポの良さだったり、前でも述べたように「ながら」作業ができるのがいい。

 

以上のように、ラジオも音声技術も未来で役に立つ可能性を十分に持っている。これからの更なる進化に期待だ。