『4TEEN』フォーティーン
石田衣良 著
『星々の舟』と同じく
2003年度の直木賞受賞作です。
石田衣良さんは
『うつくしい子ども』『娼年』に続きまだ3冊目だけど、
その中では『4TEEN』が一番好きでした♪
ごく普通の家庭のごく普通の男の子【テツロー】
ウィルナー症という難病を抱えるお金持ちの家の子【ナオト】
でかくて太った酒癖の悪い父をもつ【ダイ】
小柄でメガネをかけた勉強が得意な【ジュン】
14歳、中学2年生の仲良し4人組の物語。
友情、恋、性、暴力、病気、死。
などのテーマからなる8つの短篇。
自転車で走り回るってゆうのが少年の青春時代っぽくていいな~♪
今自転車流行ってますよね~☆
高そうなのみんな乗ってるけど。。。
アタシのはカゴが曲がっちゃったちょっと残念な自転車くん(黒)
寒いので冬眠中である…
思い返して私も14歳の頃が一番だったな~(^-^)
世の中分からないことだらけで、無我夢中で走ってた感じ。
尾崎豊風に走りだすみたいなww
今思えば自分の世界でしか生きれなくて
楽しいことばかりじゃなかったけど毎日が新鮮だった。
思い返せば恥ずかしいくらい捻くれてたから
『4TEEN』
この物語に出てくる少年たちは優しくて真っすぐで羨ましく感じちゃいました。
読んだ後は爽やかで、心温まりましたよ~♪
優しい気持ちに触れたい時にオススメです(*^_^*)