演劇界の風雲児と呼ばれる劇団の演出家は、歌舞伎界の異端児と注目されている女形とタッグを組み、
新しい現代の歌舞伎を想像しようと威勢よく狼煙をあげている。
そんな前途洋々の彼の前に、高校時代の演劇部の顧問である女教師が突然現れる…。
これは、壊そうと思っても壊れないものと、壊れてほしくないのに壊れていくものの物語である。
パンフレットより引用
いや~(´∀`;)
実は昨日すぐ感想書こうと思ったんですが、
実際書き始めるまで昨日の夜から今日1日考えっぱなしでしたよ~。
大したことは書けないのですが、
私風情が評論など…
と何を書いてよいのやら。。。
今だって今日という日が残り僅かで焦って携帯をカチカチし始めたざます(*_ _)
一幕90分、間20分休憩、二幕100分、の3時間半。
と、長いな~。
なんて始まる前は思ったけど☆
全然!!
とても楽しい時間でした♪
通して観ると笑い話ではないんですが笑えるコトバがいっぱいで所々可笑しくて笑っちゃいました。
演出家の天久六朗に市川染五郎さん。
パンツ一丁のお姿にビビりました( ̄× ̄)
鉱物圭一役の浅野和之さん。
動きにビックリしました!
そして歌舞伎役者に阿部サダヲさん。
舞台で動いてる阿部サダヲさんの姿を前々から観たかったのですが動く動く。騒ぐ騒ぐ。(笑)
さすがです(・∀・)ノ
女教師に大竹しのぶさん。
前半はとんちんかんですっとぼけた先生が、過去が露になると共に狂気的な部分が露になっていく。
女性って感情で生きてる分、ふとしたキッカケで誰でも狂気的になると私は思います。
でもそのバックグラウンドを知るとなんとも切なく…
今回の女教師山岸諒子もまた悲しい女性でした。
舞台奥に生演奏もあり歌もありでした。
市川実和子さんの歌声が私すごい好きな声でした~♪