政策とは「精選版 日本国語大辞典」によると
  政府、政党、団体または個人が公共的な問題について、とるべき方向や態度。方針。
  一般には政治的問題に限定して用いられる。

一方、ウィキペディアによると、マニフェストとは「宣言(書)」の意だそうです。
  内容は 国政選挙では政党が、地方選挙では候補者が政権獲得後に実施する政策を
  具体的に挙げ、実施時期と予算措置について明確に有権者に提示した文書。
  政権公約。政策宣言。選挙公約。

余談ですが、政党に所属している議員が選挙の際に、党のマニュフェストを訴えるのはわかりますが、地方の議員選挙で政策を掲げるっていうことに、少し違和感を感じます。

  ウィキペディアによると議員の主な仕事は、自らが所属する議院や委員会において
  議案の審議に参加し、修正などの作業に関わり最終的に表決すること。
  また、陳情を聞いたり集会に参加することで選挙民の意見を伺い、
  国や地方自治体の政策に反映させること。
  国会議員は立法の権限を司っており、
  国家における最高機関及び法治国家の根幹である法律を制定する議決機関。
  地方議会議員は、その地方での条例を制定する権能を有する。

これを見る限り、議員の政策の提案は制度的にはないのです。

ならばどうやって議員が持つ政策をそれぞれの地方自治運営に影響を持つかは、経験上、非常にパーソナルかグループがこれまでの歴史の中で培ってきた執行部との関係性が大きいなぁという印象です。

ところが今は、その関係性や古いしきたりや長い政権が、性善説ではなくなった印象を持っています。

安芸高田市や今の自民党を見ていると、今後の政治の未来にアラートを鳴らしているようにみえるのですが、、、