群馬県が、政府から新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第
31号)の規定に基づく「緊急事態措置」を実施すべき区域に指定されたことに
伴い、該当期間中の前橋市立学校の対応を次のとおりとします。

1 市立小・中・特別支援学校
 ・宣言期間中は感染防止対策の徹底を図った上で通常登校とします。
 ・部活動は原則休止とします。
 ・夏季休業期間中の家庭での健康観察の徹底を再度促すとともに、始業式前日
までの3日間(24、25、26日)は、家庭に持ち帰っているタブレットPC等
を活用して児童生徒の健康チェックを行います。
 ・感染が心配でやむを得ず登校できない場合は、タブレットPC等を有効活用し、
オンラインによる健康観察や学習支援を行います。(欠席扱いにはなりません。)

2 市立前橋高等学校
 ・県の要請に沿い、2学期の始業式以降、9月10日まで分散登校を実施しま
す。
 ・部活動は原則休止とします。
 ・分散登校の方法は、ローテーションにより3学年のうち2つの学年は登校し
て授業を実施し、1つの学年は自宅で学校からの課題学習及びオンライン学習を
実施する予定です。

3 備考
 対応期間中であっても、さらなる感染の急拡大等の事態となった場合は、対応
の見直しを検討します。

ということで発表がありました。

すぐに情報発信したところ、何件か問い合わせがありました。

ここ最近の感染者の多くは若い世代で、その中には小中学生も含まれており今までと学校においての感染リスクは高いと思っています。

そういった現状の発生状況を鑑みると、なぜ分散登校にしないのか?という趣旨でした。

ごもっともなご意見で、そういった不安に感じている方にも対応できるようタブレット学習も可能としています。

不安をそのままにせず、まずは学校に相談してください。

現時点で不安をなくすことは難しいかもしれませんが、軽減できるよう努めて参ります。