76年前の8月5日、前橋はB−29爆撃機92機による爆撃を受け、535人もの尊い命が失われました。

住吉町2丁目主催で毎年8月5日に前橋空襲戦災犠牲者慰霊式典を開催しています。
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今年は千羽鶴も新しくなりました。
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中心街を中心とした住吉町近隣は、集中的な爆撃により死者も多く、喪心より哀悼の誠を捧げたいと思います。

いま世界がコロナ禍にあり、大きな課題に直面しており、その中で、平和という言葉の定義変わってきているような気がします。

それは戦争・争いからだけの平和でなく、平穏無事に暮らせるという平(たいら)で和やか(なごやか)な日々の生活という思いが、長期にわたるコロナ環境において感じ始めているのではないでしょうか。

もちろん、二度と戦争など繰り返してはなりません。

それは戦争で三百万人を超える貢い犠牲の上にたった貴重な教訓だからあであり、大事なのは史実と共に平和のの尊さを継承していかなければならないと、強く感じています。

今日も戦争を体験した方からのメッセージで、継承するのがほんとに難しいとお話しされていました。

それにはコロナ過であっても、戦争の悲惨さや平和の尊さを次世代へしっかり紡ぐことだと思います。

今回の慰霊祭開催の想い、それは単なるイベントではなく人を思いやり、先人への敬意だと思います。

それには、コロナ過であっても、人と人を結ぶ絆、今まで通りの日常的な暮らしの中で、近隣の人々との絆を大切にすることによって、紡ぐことができると思います。