菜の花や暗き小径の薄明り 広


病を抱える娘の望む病院に診察、入院ができるのかどうか、ほとんど絶望的な状況であったが、以前一度お会いした有識者の方にメールを送り、切々なる思いを述べ、お力添えをお願いしたところ、快く応じていただいた。


受け入れ先の事情もあり、結果はどうなるか分からないものの、父親として出来る限りの事はしたという思いがあって、幾らか気持ちが軽くなった。


窮したときの人の情けほど身に沁むものはなく、直々に電話をいただき、ありがたさに心が震えた。