ゆるゆると過ごす我が身や浮寝鳥 広

 

堀川や濠にいる浮寝鳥を目にすると、定年後の我が身と重ね合わせ、あゝいうように時間を過ごしていることを思い知らされる。

浮寝鳥は、ただ漫然と浮いているようでも、つぎの行動に備えてのことかもしれず、その点、我が身は安逸をむさぼっているだけであり、その我が身になぞらえることは、浮寝鳥には迷惑かもしれない。

 

昨夜は、10日ぶりに郊外の家に戻って来たこともあってよく寝た。6時すぎに目を覚まし、妻に電話を入れ、それからまた寝て、起きたのは10時過ぎであった。ずいぶん時間を損した気になったけれど、体が軽くて調子がよく、起伏のある近所の公園をウォーキングした。

 

ウォーキングから帰宅し、朝と昼兼用の食事(野菜炒め)をして、パソコンをひらいたが、ネットになかなかつながらず、悪戦苦闘の末、なんとかつながった。

windows7を10数年使いつづけており、ぼくと同じで相当くたびれてきているが、使えるうちは使おうと不調をきたすと、ネットで対処方法を検索し、どうにか使うといったありさまで、似たもの同士、親しみを覚えつつ、このブログをつづっている。