2回続けて、講演?を受講した

1人は、業界の大御所
1人は、医学博士

話の内容自体は二人とも、「さすが、なるほど」と
思えるものだった

共通していたのは
2時間の予定を1時間近くオーバー

3時間近くを
トイレ休憩すら取らず
一方的に話し続けていた

本人は
気持ちよく、いい話をしているつもりだろうが
人間の集中力は60分持たない

まして、一方通行の自慢話が入ってきたら
完全にアウト

聞き手は
いつ、終わって開放されるのか
ちゃんと終わるのか・・

これが、キチンと担保されて安心して聞くことが出来るのではないか?

聞き手は
話を止めさせることは出来ない
(36分オーバーで、私は帰ったが・・)

人前で話すことに慣れている話し手(素人)
に多いパターンだと思う

講演される方へ
自分が気持ちよく話している時ほど
周りの反応に気配りしたほうがいいですよ

昨日の話しも、その前も
1時間30分でまとめたら
いい話だった
と、ここに書かれていました

1時間30分の自分の気持ちよさが
評価の分かれ目だったんですね

宮城県石巻市に、全国理美容師会を代表して行って来ました。

非難生活している人達の日常は、食べる物の確保から始まっていましたが
現状、炊き出しや救援物資が相当量届き行き渡っていました。

今回、被災地に入って本当に求められていると感じたのは(衛生面)でした。

週1~2回の入浴もままならない
洗髪は、水道水で流すだけ

100人以上の頭皮を見て来ましたが、全員フケだらけでした。
簡易シャンプー台での、施術でしたがプロが行うシャンプーは大好評でした

テレビの映像で見た以上に街は瓦礫に埋もれていました。
その状況が延々と続いているのです。
髪が切りたくても、理容室も美容室も跡形もなくハサミなどの道具類も全て失っている。

今回、13人のスタイリストがカットし始めると30人以上の列が出来、真っ暗になって見えなくなるまで人が途切れませんでした。

一人でも多く切ってあげたい、気持ちいいシャンプーをしてあげたい・・・
その思いで施術し続けましたが、全国から集まっている有志の飛行機や列車の時間
があり、泣く泣くお断りした人も多数いました。

理美容師の皆さん、私達にできる事がそこにはあります。
心から、喜んでくださる人達がいます。

東京からですと、移動距離も長く大変です。
毎週同じ人が行き続けるのには限界があります。
今こそ、動いて下さい。

何年かかるかわからない本当の日常を取り戻すまでの間、継続してあげたいのです。
今、動く時です!
重っくるしい空気が続いている

まん前のガソリンスタンドは大渋滞
スーパーも開店前から長蛇の列
計画停電もあり・・・

しばらく
こんな状況が続くのだろう

そんな中
報道を見ていて感じるのは
避難している人たちが
少しずつ前向きなコメントを発言しはじめたこと
中学生が中心になり物資を運び
助け合って生活している

我々も
ボランティアで被災地入りする準備を進めている

国家資格を持ったプロの集団として
メンタルケアやマッサージ
もちろんカットやシャンプーなどを通して
やれることはたくさんあるはずだ

全国にあるネットワークを屈指して
拠点となる理美容店を探している

行った所で邪魔になる

という意見も確かにある

カットなんかしに行ったって
意味がない

という声もある

しかし
現地の状況次第だが
入れるようなら飛んでいく

コミュニケーションのプロフェッショナルの我々が
貢献できることは多いはずだ

コミュニケーションのプロフェッショナルであり
カットもマッサージもできる

長い目で
ボランティアを続けて行きたいと思う