「え?副部長どういうこと?」
「こいつ、、、いつの間に洗脳されてたんだ?」
妙な緊張感。
周りの静寂さが今までよりずっと不気味に思えた。
「如月副部長、あんたさえいなきゃ俺はスネークマウンテンに入ることはなかったんだ。
あんたさえいなければ、、」
不気味な笑みを浮かべてゆっくりとこちらに歩み寄ってきた。
なるほど、この妙な緊張感はこいつの不気味な笑みから発しているのだと気づいたその時には遅かった。
「うっっ」
「きっ如月副部長!!」
腹部に強烈な打撃を受けた。
あまりの速さに避ける隙もなかった。
そのばに崩れ落ちた。
声をだそうにも声が出ない。
「うっ」
豚田の豚足のような足が俺の頭を踏み潰してきた。
「あんたの苦しむ顔が見たかった。
あんたのお友達もそろそろ、感染して、あの世に行ったんじゃないかな。あの鬼が原とかいうやつ。バカのくせに正義感が強くて邪魔臭かったなぁ。」
俺は豚田の演説ともとれる長話をよそに、
すでに意識が朦朧としてきていた。
冷たい地面の温度だけが唯一体に伝わってきたがもうすでに痛みなどは感じられなくなっていた。
絶対絶命。
ジュン市だったらこの時どうするだろうな。
「悪ふざけはそこまでだ。
豚田豚尾、、、。
コーヒーの苦さは、豆の弾き方、熟成させてもなお、変化し続ける。
格別なエスプレッソの淹れ方は、
エスプレッソの苦みを生かして、砂糖をたくさんいれんだ。
すると、口の中でコーヒーの苦さが変化し続けるのだよ。
コーヒーは甘くても、
君の悪事は甘くない。」
