お写真は、６年前息子が小学１年生だったころのクラスメイトの
女の子からもらったお手紙。
その女の子は、息子の字を見て「きれいだな」と思ってくれたようです。
「どこで習っているの？」と聞かれた息子が
「お母さん」と答え、その後にこのお手紙をもらった、という流れで。
最後にはちゃんと住所と電話番号まで書かれ、言葉もとびきり丁寧で
大人顔負けの文章にビックリ❗お手紙が入っていた封筒も手作りで、
宛名も一文字ずつ色を変えて書いてあるんです。かわいいっ❗
でもまさにこれがきっかけ。
小さなかわいい女の子がくれたお手紙が私の心を大きく動かしてくれました。
その時にはまだまだ先の事、と思っていた書道教室を開く夢。
お返事に「とってもうれしいお手紙をありがとう。今は高校で書道を
教えているけれど、いつか書道教室を開いた時にはお知らせしますね」
と書きました。
その女の子は、他の習字教室でちゃんとおけいこを続け、今年の書き初めも
とても立派な字が書けていて、もちろん金賞でした。
あれからあっという間に６年の月日が。
もうすぐ息子と共に小学校を卒業します。
このステキなお手紙は大切な私の宝物。
ステキな書道教室を夢見て、精進します。
そんな「書のアトリエ」を宜しくお願いします。