今日は旅の最終日

9時くらいに起きて
(昨日より1時間早い)

ノンビリ片付けながらコーヒーを
飲んだりしてチェックアウトの準備

お部屋にはネスプレッソの
コーヒーマシンが
ついていたので
カートリッジ式で
便利にコーヒー飲めました


元々
ノープランな旅だけど

旦那にどこに行きたいか
聞かれていた

旦那は、まったく
ベルギーに興味もへったくれもない


ビール工場に行きたいと
思っていた私は
行く日の朝に検索

こんな感じで
その日に何をするか
決めるような私達

ネット検索すると
近くにブリュワーがあった
ホテルから徒歩で25-30分!


迷わず行くことに決めた

途中、小便小僧( Manneken piss)に
立ち寄る




思ったよりかなり小さい銅像でした
旦那からはpissing boy 見たいんだーって笑われましたが、一応、観光客だし
同じ方向にあったし、ついでに見るよね。


ホテルのあるセントラル駅から
Midi駅方面に歩きました
ちょっと治安が悪そうな
問屋街みたいなところの中にあり、
入口がわかりにくかった




5世代続く家族経営だそうで
1900年創業
ちなみに兵庫県の酒造メーカーが
日本にも輸入しているようです


見学は予約なしでも入れますが
説明はついていません。
でも英語のパンフレットを
日本語に翻訳したものがあり
楽勝でした!

ガイドつきのツアーもありますが
予約が必要もみたいです


入場料7ユーロの中には
ビアテイスティングも含まれ
お得な感じ

通常、ビールはイースト菌を入れて発酵、人工的に炭酸などを加えるらしいのですが、

ここのビールはイースト菌は入れず、空気中にある酵母菌で自然発酵する製法で、できるのに3年かかるということでした。また、寒い時期しか作ることができないので、今日見学に来た人は、ラッキーですね!と言われました。

多分世界に一つしか残っていない
昔ながらの製法で製造している 
ビール工場です。

見学中も
実際に職人さんがウロウロしていて
作っていました

















最初の写真の麦をつぶす機械から
ボトリングまで
この小さな工場やってるんですね

見学が終わると試飲


こちらは炭酸のない、
麦のワインと呼ばれる
ランビックと言われるビールです

確かにワインみたい

以前に飲んだ
ジョージアのワインに味が似ていると
感じました

売りに出すときは、1年もの、2年の若いビールを3年もののビールに混ぜ
二次発酵させた時の炭酸が、ピールの泡になるそうです

そのあと、フランボワーズのビールを試飲しました

これは、かなり美味しかった!
そこらへんで売られているラズベリーのビールとは違い、酸味と香りが強く
甘過ぎず私好みでした

お土産はここのビールを買いましたよ
普通のビール、チェリービール、ラズベリーのビールのセット

やや高いですが
高いのはこうした理由で納得です

大量生産できないので
受注に対して
生産が追いつかないそうです

他にTシャツやジャム、ビアグラスも販売していました




これはベルギー旅行で
一番楽しかった場所でした。