昨晩 10時から放送された「又吉直樹のヘウレーカ!」(Eテレ)をご覧になられた方も多いのではないだろうか。テーマは「ピアノで脳の働きが良くなるってホント!?」。解説は「ピアニストの脳を科学する」(春秋社)の著者・古屋晋一氏。
その中で興味を引いたのが「エグゾスケルトン」というピアニストがどのように指を動かしているか再現できるグローブ。最新の技術を用いて如何に練習を少なくして芸術と向き合うかが目的のようだ。
グールドの指先をタップする練習方法の21世紀版とでもいおうか。大リーグ養成ギブスとでもいおうか。要するに脳と指を外からの刺激によって結びつけるマシンである。
現段階では指の動きだけを再現しているので、手のひらにある筋肉をどう使っているか、肩から指先までどのように連動しているか再現できるボディスーツ・マシンがあったら筋肉と音の関係が科学的に分かるのではないだろうか。
それは今後の研究に期待するとして、今に生きるピアニストの中でもしデータがあれば装着してみたいのは何と言ってもユジャ・ワン。どんなスピード感で弾いているのかこのグローブで体感してみたい。
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7月14日(土)名古屋
ピアノレッスンをお受けしてます。これまでのブログや講座、ワークショップに興味のおありになる方は気軽にお問い合わせください。
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チェンバロから考えるバッハ・ピアノ奏法の可能性
〜 Vol. 3「バッハ・装飾音の考え方」〜
開催日時:2018年7月15日(日)13時から
場所:スタジオ ピオティータ(東京都 杉並区)
受講費:5,000円
講座終了後、ご希望の皆様で懇親会予定(参加費は受講費とは別になります)。
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